キャロル・デル・ジュ・アルストロメリア
北方聖王国 第一皇女。
五百年もの間、
鎖国を続けている北方聖王国の姫君。
雪白の肌と絶世の美声、
聡明さと優しさを国民の全てから讃えられ、
古時代王女「月舞姫」の再来と呼ばれている。
聖王国の首都陥落の際、
想いを寄せていた騎士を目の前で殺された。
以来、笑わなくなってしまった。
芯が弱く泣き虫で、何かに依存しがちな反面、
意地っ張りで強情な性格。
躰のどこかに皇族の女としての証である
鳳凰の入れ墨があるらしいが…?
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フレイ・アデス・ヴュ・イキシア
姫様直属の近衛士官。
一見ほうきにしか見えない怪槍・終槍烈日と、
野太い高枝切りばさみ似の魔槍・一綺火凄、
姉妹槍を同時に操る双槍使い。
天の七星の加護を得ているため、
星の光のあたる屋外では死なない。
(物理的に)。
性格は真面目で嘘のつけない性格。
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ナパティア・ダ・リア・リース
世界の境界線の向こう、
『闇』に潜む種族の巫女姫。
兄が消え、巫女姫を継いだ今、
実質的に一族の女王として君臨している。
自堕落が過ぎて追放された実の兄を心配し、
人間の世界へ忍び込んで探していたが、
何者かの裏切りにあい、
憲兵→奴隷商人→娼館と
商品のように売られ続けてきた。
性格は、一途にして純粋。
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